難関でも安い一発試験

バイクの免許を取得する方法の1つとして、運転免許センターに行って、その場で運転免許試験を受ける、いわゆる「一発試験」があります。学科・技能の試験に合格し、講習を受けると、免許を取得することができます。

 

・メリット=費用が安い

教習所に通って免許を取得する場合には、「普通二輪」では20万円以上の費用がかかります。一発試験では、申請・試験・交付にかかる代金だけですから、およそ2万円とかなり割安になります。

学科試験に一度合格すると、合格した日から半年間は学科試験免除になります。

 

・デメリット=技能試験は超難関!

学科試験の合格率に比べ、技能試験の合格率は著しく低いといえます。

試験コースの内容は、教習所の技能卒業検定試験と同等のものですが、どのようなコースかは公表されておらず、幾通りかあるコースのどれを走るかも試験の直前に知らされます。

 

試験は、受ける人のウェアから見られます。ヘルメット(ハーフキャップは×)、グローブは最低限きちんと着用し、靴もくるぶしが隠れるものなどバイクの運転にふさわしい服装でなければいけません。

事前審査のバイクの引き起こしや8の字に押して歩くときも、ふらついたりせずにスムーズに行える必要があります。事前審査に合格して、試験のコースを走ることができます。乗車する際の点検、安全確認なども試験管にアピールするくらいの動作のほうがいいでしょう。

 

バランス走行の「一本橋」「波状路」「スラローム」「急制動」などの課題は、十分に練習していないとクリアしにくいもので、クリアできてもふらつきや制限時間を守れないと減点されます。

一時停止や坂道発進などは、完全に車体が止まらなければ停止とみなされません。走路変更の合図を出すタイミングや交差点の曲がりかたまでチェックされます。

 

持ち点を100として減点法で70点以上が合格になりますが、コースの途中でも持ち点が70点以下になったり、逆走や脱輪、信号無視などの試験中止項目(危険行為)をしてしまうと、その場で試験は中止させられます。

無事に最後まで走行してきても、エンジンを切るまで試験は続いているので気を抜けません。

めでたく合格した人は、取得時講習を受けて免許をもらうことができます。残念ながら落ちた人は次の試験の予約をして帰宅します。

多くの一発試験受験者は2回以上受験しています。しかし、合格できない試験でもありません。バイクを安全かつスムーズに運転できる技能と知識、そして心構えが備われば合格できるものです。

  

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